全国展開プロジェクト-SDGsプロジェクト
「スカウトの日」で支援をいただいている“セブンーイレブン記念財団”と連携した事業として計画します。この事業では、自然環境に大きな影響を与えている諸問題の一つである「プラスチックごみ」を取り上げる、これまでの「スカウトの日」に象徴される地域清掃活動(奉仕活動)をベースとしながら、事業を通じてSDGsとしての大きな学びの機会を得ていくものです。この枠組みにより、スカウトのみならず、地域の子どもたち、人々にも参加いただける内容とします。
事業名 | プラゴミバスターズ大作戦~Love & Save the Ocean~ |
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内容 | 教育コンテンツ開発と発信、プロジェクト推進動画作成、環境活動発信SNSの活用、プラスチックリサイクル品の開発と活用、100周年記念nanacoカードの企画開発 |
期間 | 2022年7月~9月 ※一斉活動日を9月19日と設定 |
予算 | セブン-イレブン記念財団からの協賛金により運用 |
記念式典の実施日が決定
記念式典
日程 | 令和4(2022)年11月26日(土) |
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時間 | 13:00から13:50まで |
場所 | 明治神宮会館(東京都渋谷区代々木神園町1-1/明治神宮内) |
参加人数 | 1,900人もしくは1,000人(新型コロナウィルス感染症の流行状況を見て検討) |
レセプション
日程 | 式典と同日開催 |
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時間 | 17:30から19:00まで |
場所 | 明治記念館(東京都港区元赤坂2丁目2-23) |
参加人数 | 着席にて250~400人(新型コロナウィルス感染症の流行状況を見て検討) |
記念誌出版事業
①『日本ボーイスカウト運動史Ⅲ』
既刊『運動史50年史』、『運動史Ⅱ80年史』に続く『日本ボーイスカウト運動史Ⅲ』として、81周年度以降100周年度までの運動史を写真入りで編纂。
•体裁:A 4判、約360頁 写真点数約120枚
•運動史本編
第1章2003(平成15)年度-2008(平成20)年度
第2章2009(平成21)年度〜2015(平成27)年度
第3章2016(平成28)年度〜2022(令和4)年度
都道府県連盟の歩み、加盟団の歩み
資料編(役職員•委員の変遷、年表等)等
•発行:2023年10月予定
②『日本ボーイスカウト運動100年史』(上巻•下巻)
運動の創始から日本における100年のボーイスカウト運動史(上•下巻の通史) 上巻:創始〜50周年度、下巻:51周年度〜100周年度。
上巻については2022年4月13日出版予定。
•体裁:四六判、(上巻)384頁、販売価格1,500円
•販売方法:完全予約販売
•発行:上巻:2022年4月13日(100周年記念日)、下巻:2023年10月予定
上巻の受付は2022年2月末日に締め切りました。
※詳細は、日本連盟ウェブサイトをご確認ください。
https://www.scout.or.jp/member/centennial-history-books/
全国キャラバン・県連盟記念事業
全国防災キャラバン
防災キャラバンは、2016年より、イオン株式会社のご協力を得て、全国のイオンのシ ョッピングモールなど関連施設をお借りして、開催している事業です。いつ起こるかわからない自然災害に対して、どのように向き合うか、その時にどう行動するかなどを地域の方々に考えていただく「啓発事業」です。内容としては、来店した子どもたちやその家族を対象に、万が一の有事に役立つ「防災」に関する知識やスキルを得ることができるワークショップ型のイベントとなります。また、イベントで自然災害に対する認識を高めてもらうとともに、「ボーイスカウト」についてもご紹介する機会となっています。内容については、毎年見直しを行いながら、バージョンアップをしてきていますが、今年の事業では100周年をキーワードしたスカウト運動の紹介も加えたものとして展開をいたします。なお、こちらの事業は、2021年度までと同様に、これまでに開催店舗の立地や地域の団などの状況により、県連盟ごとに運営体制をお決めいただき、対応していただく展開になります。
収蔵品のデジタル化公開事業
デジタルミュージアムの公開の主旨
1907年にスカウト運動が英国で産声を上げ、1922年に日本連盟が結成されて以来、日本のスカウト運動 100 年間には様々な試みや、事業、また先人の工夫などの痕跡、書籍の出版や海外との交流の証など、各種記念品、貴重書籍、映像・写真、記章等々多くの所蔵品を保有しています。
これらの所蔵品は100年間に10回にわたる本部移転などの淘汰の中で、保存されてきました品々です。
この度の事業で整備・公開準備を進め、デジタル化を行うことにより、広く加盟員に利用してもらうと共に(全国どこに居ても何時でも閲覧できる環境)、スカウト運動を広く知らしめる(HP や SNS など連携する広報としての機能)事ができ、青少年を支援する、いわば情報センターの中核となる整備を進めます。
デジタルミュージアムの構想
- 100年の歩み(特設ページ)+デジタルアーカイブス(拡張機能を持ったデジタル収蔵庫)
- デジタルアーカイブスのコンテンツは追加や入れ替え、また修正ができ、時間が経過しても常にメンテナンスなどができるものにする。また全体像としては入り口としての「100周年特設ページ(ミュージアム)」があり、そのデータベースとして「アーカイブス(今後も更新していけるような)」仕立てで。 (アーカイブスだけでも見られるようにする) なお、日本連盟が所蔵していなくとも、各地のスカウトミュージアム(県連や個人)と連携し、「どこに何があるか」も共有できるように考えています。
- 公開は段階を追って行い、「100年の歩み(特設ページ)」を先行させ、デジタルアーカイブスのコンテンツは100周年のストーリー性のあるものを先行して作業を進め、その後に「デジタルアーカイブス」を徐々に作業を行い都度アップデートします。
100周年記念ソングの制作事業
ボーイスカウトの活動において、楽しさや喜びを仲間と共有・共感するため、また、スカウト精神に触れることができる身近なツールとして、「歌」は欠かせないものである。この100周年を機に、あらためて「ボーイスカウトの歌」を今のスカウトの感覚・目線を重視して制作することで、この先も歌い継がれる新たなスカウトソングの定番曲を制作することを目指す。
また、ソングの内容は、100周年を機にボーイスカウトの良さや楽しさなどを再認識し、その魅力を伝えるとともに、どんな大人になりたい・どんな社会にしたいのかの「夢」をこめた歌を制作し、広く共感できるようにする。
加盟員およびその保護者から、歌詞のもととなる「ことば」を募集し、それをもとに、専門家に詞・曲の制作を依頼する。完成した楽曲の音源・歌詞・楽譜を広く公開し、普及に務める。
なお、本楽曲を、第18回日本スカウトジャンボリーの公式テーマ曲とする。
作詞作曲は専門家に依頼する(弓削田健介氏)。
特殊切手の発行事業
過去において、ボーイスカウト日本連盟の申請による記念切手の発行は以下のとおりである。
(1)全日本ボーイスカウト大会(8円)発行日:昭和24年(1949年)9月22日
(2)アジアジャンボリー記念(10円)発行日:昭和37円(1962年)8月3
(3)ボーイスカウト50年記念切手(20円)発行日:昭和47年(1972年)11月4日
※11月5日に日本連盟結成 50周年記念式典を東京・代々木の明治神宮会館にて開催
(4)第13回世界ジャンボリー記念(15円)発行日:昭和46年(1971年)8月2日
(5)第23回世界スカウトジャンボリー(82円)発行日:平成27年(2015年)7月28日
今回申請は
「ボーイスカウト日本連盟創立100周年」 発行日令和4年(2022年)7月23日